#125 コントロール欲求が強いと不安定になりやすい
人には周囲の状況を支配したい「コントロール欲求」があります。周囲をコントロールすることで自分の望むような結果に導きたいという欲求で、自己愛が強い人ほどコントロール欲求も強いとされています。
2/1/2024 • 15 minutes, 5 seconds 気持ちが不安定になるのは、意識が現在にないとき。過去を悔いたり未来を心配したりしているときに、精神的に不安定になりやすいものです。今に集中する一つの方法として「動作をゆっくり丁寧にする」ことはとても有効。
1/25/2024 • 16 minutes, 47 seconds 人は「役に立てる。世に貢献できる」という意識があると、実際に行動を起こす確率が高まる。人々への呼びかけ方によっては、社会貢献の行動を喚起することができるかもしれません。
1/21/2024 • 11 minutes, 19 seconds 強制的にではなく、小さなきっかけを与えて、よりよい選択ができるようにするのがナッジ。互恵性メッセージには、損失と利得の意味合いが同時に含まれ、さらには「自分だけが得をするのはアンフェア」という意識まで刺激されるから。
1/11/2024 • 13 minutes, 46 seconds #121 人事評価に不満を感じる人が多いのはなぜ?
人事評価に不満を感じる 人が多いものです。しかし、評価者の多く(ある研究では77.8%)は自分の評価を適切だと思っているようです。今回は、「根本的な帰属の誤り」という視点から状況や行動を分析する際のバイアスについて考えてみましょう。
1/4/2024 • 14 minutes, 15 seconds 毎年恒例の「年末年始の過ごし方」。あなたはどんな風に過ごしていますか。
私は「ペースを崩さない」「いつもどおり淡々と過ごす」ことの大切さを実感しています。SNSから離れて、日頃から楽しくこなしていることを淡々と進めるのもいいものです。
12/28/2023 • 16 minutes, 48 seconds 昨年、「最近買ってよかったもの」を配信したところそれなりに反響がありましたので第二弾を収録してみました。
軽い感じで聴いてもらえると嬉しいです。
12/21/2023 • 22 minutes, 37 seconds 「音楽家は変人が多いからねえ」と聞いたことがあるが、本当なんでしょうか。錯誤相関とは、実際には相関関係が無い事柄に相関関係があるように感じてしまう心理的バイアスのことです。
大事なことならバイアスから離れて冷静に判断したいものです。
12/16/2023 • 15 minutes, 1 second 希望が叶えられないときに生まれる心の中の不快感を「認知的不協和」といい、不協和を解消するために心にもないことを言って心のバランスを取ろうとすることがあります。いらない負け惜しみを言っていると、結局は自分の力を落としかねません。
「本当にそう?」とニュートラルな気持ちで判断することを忘れないようにしましょう。
12/7/2023 • 11 minutes, 45 seconds その目標に近づけば近づくほど、目標の価値を高く感じ、モチベーションが高まる心理現象のことを目標勾配 仮説といいます。ゴールが見えたときに一気にやる気が高まることがありますよね。うまくこの効果を利用していきましょう。
11/30/2023 • 13 minutes, 28 seconds プライミング効果とは、あらかじめ受けた刺激(情報)により、無意識のうちに行動が影響されること。自分が取った行動が、実はあとから考えると何かに影響されていると感じることはよくありますね。
11/23/2023 • 10 minutes, 12 seconds 保有効果とは、自分が所有したものに価値を感じて、手放すことに損失を感じてしまう損失回避の心理のことです。人間は「手に入れるメリット」よりも「失うデメリット」を強く感じる傾向があります。
11/16/2023 • 13 minutes, 54 seconds #113 良いことしか言わないチェリーピッキングに騙されるな
チェリーピッキングとは、自分に有利な証拠だけを選び、不利な証拠を隠したり無視したりする行為のことです。確証バイアスは認知バイアスの一種で、支持する情報ばかり集めて反証になるような証拠を探そうとしない傾向のこと。これに騙されないように注意しましょう。
11/9/2023 • 11 minutes, 30 seconds 仕事以外の時間に、夢中になれる趣味はありますか?大人の4人に1人は趣味がないといいます。大人になると仕事以外は「帰宅して寝るだけ」という習慣にもなりやすく、脳や身体を活性化させたりリフレッシュしたり癒されたりといった経験が減ってきます。大人ほど没入できる趣味があると、人生が豊かになっていきます。
11/2/2023 • 13 minutes, 44 seconds 悩みや疲労は、過去にくよくよしたり(後悔)、未来に不安になることが原因です。現在の(目の前の)問題なら、対処するのはそれほどストレスになりません。呼吸法、瞑想、マ インドフルネスなどを習慣にして、疲労や不安から解放されよう。
10/26/2023 • 13 minutes, 31 seconds 人間は何かの出来事について、自分については外的要因、他人については内的要因を考えやすいものです。例えば遅刻したのが自分だと「道路が混んでいたから」、他人だと「だらしないから」といった具合です。誰かにきつく言われたからと言って、他人には見方が厳しくなりがちだから気にしすぎないようにしましょう。
10/19/2023 • 15 minutes, 31 seconds 私たちは「動き」を敏感にキャッチする習性があります。周囲の危険(猛獣など)から身を守るために本能として獲得したわけです。
例えば、プレゼンテーションで飽きさせないためには、とにかく動きを使い聞き手の目を動かす工夫をするといいでしょう。
10/12/2023 • 12 minutes, 20 seconds 「他人が得をするくらいなら、自分が損してもいいから他人に損させたい」という、いわば意地悪な行為を「スパイト行動」と呼びます。
自分がスパイト行動をしないように気をつけたいと同時に、他人のスパイト行動を誘発しない工夫にも気を配りたいですね。
10/5/2023 • 14 minutes, 23 seconds 制服や職業が生み出す虚構による「ハロー効果の原因」が自分の中にあるなら、冷静になっておいたほうがいいかもしれません。
9/28/2023 • 9 minutes, 31 seconds 中庸を選ぶ感覚を行動経済学で極端回避性、別名「松竹梅の法則」といいます。もしかすると「選ばされている」場面は多いかもしれません。本当にそれが良いのか考えましょう。
9/21/2023 • 12 minutes, 6 seconds 「ネガティブ→ポジティブ」の順に話すと、ポジティブな印象になりま す。これは後に提示されたほうの印象が強く残る「親近効果」といわれています。
9/14/2023 • 9 minutes, 10 seconds 電子マネーやクレジットカードを使える店が増えたことで、無駄遣いが増えたり、無駄ではなくても出費が増えている可能性があります。現金であれば手元から減ったことを自覚しやすいですが、クレジットカードや電子マネーは「出費の痛み」を感じにくいと言われています。
9/7/2023 • 13 minutes, 6 seconds 現状維持バイアスとは、おそらく良いと思っていても現状維持を選択してしまう心理作用のことです。オプトイン、オプトアウトでの実例、定期購入のデフォルト設定など身の回りでも現状維持バイアスに陥りやすい場面があります。
8/31/2023 • 12 minutes, 57 seconds #102 なぜ美容室よりコンビニのほうが多いように感じるのか
全国に美容室は約25万軒。コンビニは約5万軒。美容室のほうが圧倒的に多いのに、コンビニのほうが多いように感じます。少なくとも「美容室のほうが5倍多い」とは感じないのはなぜでしょうか。
8/24/2023 • 10 minutes, 59 seconds 金銭的な負担によって相手を動かそうとしたのに、「500円払えばいい」という言い訳を相手に与えてしまい裏目に出てしまったという事例です。
8/17/2023 • 11 minutes, 36 seconds 同じ情報でも表現を変えると印象が変わります。ネガティブにもポジティブにも変わるので、好印象を与える表現を心がけましょう。
8/10/2023 • 10 minutes, 43 seconds #099 ネガティビティバイアスが交通事故を起こす
ポジティブよりネガティブな出来事に意識を向けやすい「ネガティビティバイアス」。ネガティブな変化に敏感な人の性質がさまざまな経済行動に影響を与えていることを、アメリカの心理学者ダニエル・カーネマ ンらが明らかにしました。ネガティブな反芻思考に気をつけましょう。
8/3/2023 • 12 minutes, 33 seconds #098 今までの経験にしがみつきたが るサンクコスト
もう回収できない投資分を惜しんで事業をやめられない状態が「サンクコスト効果」。過去にしがみつくその執着が、一番もったいないかもしれません。
7/27/2023 • 13 minutes, 19 seconds ナッジ理論とは、強制的にではなく、小さなきっかけを与えて、よりよい選択ができるようにするための理論。さらに「少数派と思わせる」ことでその効果は上がります。
7/20/2023 • 9 minutes, 17 seconds 久しぶりに知人とばったり会ったとき、顔はすぐに「あ、あの人」とわかるのに、名前がなかなか出てこないことがあるのはなぜか。名前はその人に恣意的につけられたラベルに過ぎず、意味を持っていません。人(脳)は意味を求め、意味を記憶すると覚えておきましょう。
7/6/2023 • 15 minutes, 11 seconds 短期的な視野と長期的な視野で比較すると、長期的な視野のほうが上質な、自分にとってプラスになる選択をする傾向が見られます。落ち着いて長期的に考えられる状況で意思決定を行うようにしましょう。
6/29/2023 • 11 minutes, 57 seconds クワイエット・アイ(静かな凝視、静視)の時間が、熟練者と初心者では異なると言われています。
あなたの活動(スポーツや趣味など)で、緊張しやすい場面や、精度が重要な場面があるなら、クワイエット・アイ(重要な一点のみを静かに凝視)を試してみよう。
6/22/2023 • 12 minutes, 41 seconds 雑踏で「助けて」と声を出しても、なかなか助けてもらえない。これを「傍観者効果」といいます。「誰か○○してくださ~い」と呼びかけても、「自分がやらなくても誰かが助けるだろう」と思われて、流されてしまうためです。当事者意識を持ってもらうにはどうしたら良いのでしょうか。
6/15/2023 • 9 minutes, 24 seconds
やる気がイマイチ出なくて困ったときには側坐核を刺激するために「行動」を起こそう。アメリカの心理学者ズーニンの名を取った「ズーニンの法則」を紹介します。
6/8/2023 • 10 minutes, 54 seconds #090 セルフハンディキャッピングの罠に陥らない
セルフハンディキャッピング(self-handicapping)とは、「自分で自分にハンデ(不利な条件)を課すこと。
プライドを守るためについ「自我防衛」に意識が向いてしまいますが、「目標の達成度」が落ちるという大きなデメリットがあります。
6/1/2023 • 10 minutes, 16 seconds 事実と意見を分けろとはよく言われるが、事実と意見を混同するとどうなってしまうのでしょうか。「事実」と「意見」という言葉の認識にもズレがあることがあり、うまく相手に伝わらない原因の一つです。
5/25/2023 • 11 minutes, 44 seconds 現代人は、効率を重視するがあまり、大切なものを見失っているかもしれません。好き嫌いで「する、しない」ではなく、「することになっているから、する」が大事です。
5/18/2023 • 14 minutes, 19 seconds 脳はマルチタスク向きにはできていないので、複数の仕事を同時処理しようとすると、ものすごい負荷がかかり、疲弊します。気がかりがいくつもあると、常に頭がマルチタスク状態になるから、優先順位をつけて一つずつ処理するだけで意識が楽になります。
5/11/2023 • 13 minutes, 21 seconds 「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい」という言い方を聞いたこと があると思います。「悲しいから泣く」は論理的にも実感としても理解できますが、「泣くから悲しい」とはどういう意味なのでしょうか。
5/4/2023 • 10 minutes, 43 seconds サブリミナル効果とは、きわめて短い時間または弱い刺激により、潜在意識に影響を与える効果や手法のこと。他人からコントロールされることのないように、判断力の低下は避けたいところ。疲労や睡眠不足に気をつけて、大事なのは健康第一です。
4/27/2023 • 12 minutes, 13 seconds リフレーミングとは物の見方を変えること、新しい視点から見ることです。今回は特に「何かに失敗した時」「落ち込んだ時」「弱った時」に役立つリフレーミングを練習してみましょう。
自分が見ている世界だけが現実と思いがちですが、自分を取り巻く世界は自分が作っている、言い方を変えれば自分が思う通りになるともいえます。「とにかく早く手放す」ことでダメージを避けることが大事です。
4/20/2023 • 12 minutes, 31 seconds どうしたら雑念とうまく付き合えるのか。完全に消すことはできなくても、慢性疲労にならない程度に穏やかなレベルに抑えるコツがあります。
4/13/2023 • 11 minutes, 54 seconds 我慢できなかった子どもはストレスに弱く、対人関係で問題を抱えていたが、我慢できた子どもはストレスに強く成績もよく、周囲ともうまくやれていました。「待てる」ことは、成功したり経済的に安定したりするために必要な能力であるといえます。
4/6/2023 • 12 minutes, 51 seconds 人間は、目の前の事柄を過大評価し、長期的なメリットを過小評価してしまう傾向があります。目標を達成したり、成長したりしたいなら、 「未来のためになる行動(練習や勉強)を、現在楽しむ」工夫ができたら最高ですね。
3/30/2023 • 9 minutes, 39 seconds 目標達成に向けて、「毎日○○する」「私は○○できる」といったアファメーション(肯定的な宣言、自己暗示のこと)をすることが多いですが、「○○しない」という否定文だと効果がないどころか、逆効果になるので注意しましょう。
3/23/2023 • 14 minutes, 9 seconds 相手の発言を誤解して受け取ることを「ミスコミュニケーション」といいます。物事には常にポジティブ、ネガティブの両面があるのだから、あえてネガティブな受け取り方をせず、前向きな行動が起こるような解釈を心がけてみましょう。
3/16/2023 • 13 minutes, 44 seconds 左目で見たものは右脳で処理されるため、視野の左側にあるもののほうが感情に訴え、魅力的に見えるのではないか、という仮説が立てられます。棚に商品を並べるとき、売りたい商品を左のほうに置くと、売上が変わるかもしれません。
3/9/2023 • 13 minutes, 49 seconds プレゼンテーションやセールスでは、自信がない時ほどしゃべり続けてしまうもの。そんな人にお勧めなのが、1.5秒の沈黙。つまり、1秒以上の間を入れることで、相手の気を引いたり、集中を高めたりすることができます。
3/2/2023 • 9 minutes, 19 seconds 何かお願いしたいときには別の行動とセットで伝えるのが効果的。別の行動と組み合わせることでなぜか行動しやすくなるから不思議です。さらに巧みな上級者は「条件」として組み込むことでさらに説得力が高まります。
2/23/2023 • 12 minutes, 30 seconds #071 目標達成を阻むモラルライセンシングの罠とは
良いことをすると「少しは悪いことをしてもいいだろう」と思ってしまうメカニズムを心理学で「モラルライセンシング」(免罪符効果)といいます。せっかく「良いこと」をしていても、積み重ねにならず、結局現状が変わらないケースが多いのは、このせい。
「自分へのご褒美」(たいてい悪いこと)は、まさにモラルライセンシングの罠といえます。
1/19/2023 • 10 minutes, 16 seconds 犬は人間に従順な動物といわれるが、影響力や力のない人の言うことは聞かない。自分が言っても動いてくれないかもしれない、反抗されるのではないか、という意識があると、相手はその通りに動いてくれないことがあります。
1/12/2023 • 12 minutes, 50 seconds #069 相づちに感情を込めると同じ感情を相手から引き出せる
ある実験では、相づちを打っても感情の有無でセールスの売上に2倍の差がつきました。
「反応型自己開示」といって、相手が示す感情に対して、自分も同じ感情を示さないと悪いと感じる現象をよく覚えておきましょう。
1/5/2023 • 7 minutes, 47 seconds #番外編 年末年始の過ごし方――行動心理学的におすすめの年越し法とフレッシュスタートを切るコツについて
行動心理学的におすすめの年越し法と新しいことを始める日として最適なフレッシュスタートという概念についてお伝えします。
12/28/2022 • 25 minutes, 49 seconds 現実は、「考え方」でできています。だから考え方を変えるだけで「現実」が変わるともいえるのです。
不安の原因は、物事自体ではなく、その物事をどう考えているか。
自分が見ている世界だけが現実と思いがちですが、自分を取り巻く世界は自分が作っているのです。言い方を変えれば、世界は自分の思う通りになるということです。
8/25/2022 • 12 minutes, 41 seconds ある年齢を 過ぎると脳の神経細胞が増えなくなるというのは昔の話で、脳が適切な刺激を受ければ、海馬が刺激を受け取って新しい神経細胞が作られるというのが現代の定説です。
脳の神経細胞を増やすには、やっぱり運動みたいです。
8/18/2022 • 10 minutes, 58 seconds 「熱いけどおいしい」と「おいしいけど熱い」、あなたはどっちを言いやすい?
ちょっと前に出てきた「初頭効果より親近効果のほうが影響が強い」の実践編です。
「AだけどB」と2つのコメントを並べた時、後に挙げたBのほうが本音(言いたいこと)として伝わり、印象に残ります。
しかも、発言者に対する印象にもなる。自分にも相手にもプラスになるように、「ネガティブだけど、ポジティブ」の順にいう癖をつけましょう。
7/14/2022 • 12 minutes, 29 seconds おとり効果とは選択肢がいくつかあると買いやすくなる心理のことです。
30年前、ホームベーカリー(自宅でパンを作るマシン)の初代機種がまったく売れなかったのに、上位機種を発表した途端、元の機種が売れ出したという事例を紹介します。
ほかの選択肢を並べられると、「ホームベーカリーを買うかどうか」から「どっちの機種を買うか」に問題がすり替わるので要注意です。
7/7/2022 • 13 minutes, 26 seconds ヒューリスティックとは「経験則」のことであり、必ずしも正しい答えではないが、経験や先入観によって直感的に、正解に近い答えをすばやく得ることができる思考法です。
特定カテゴリーの中で代表的、典型的であると思われる事項の確率を過大評価しやすい傾向にあるので判断を誤らないように知っておきましょう。
6/30/2022 • 12 minutes, 47 seconds #041 コミュニケーション能力が上がるたった一つのコツ
コミュニケーション能力が高い人はどこが違うのでしょうか。
主に、会話を例に取り上げながら相手との関係性が円滑になるコツをお届けします。
使ってはいけない4D言葉とは?
6/23/2022 • 10 minutes, 4 seconds 初頭効果は、物事の最初が印象に残りやすい傾向のことで、親近効果は逆で、物事の最後が印象に残る傾向のことを指します。
つまり、第一印象と別れ際どちらが印象に残りやすいのでしょうか。カリフォルニア大学の実験も踏まえながら考察していきます。
6/16/2022 • 8 minutes, 55 seconds #039 自信があるだけで成功率が高まるって本当?
行動の成功率は、本人の思い込み(信念)で上下するものです。
つまり、できると思えばできる、できないと思えば成功率が下がる。これは、自己説得、自己暗示の効用ともいえます。
いつもの自分の能力を発揮するにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。
脱力をテーマにお届けします。
6/9/2022 • 13 minutes, 9 seconds イタリアのガブリエレ・ダヌンツィオ大学での研究によると、相手の右側(右耳)から話しかけるほうが、左側からより頼みごとの成功率が高まることが分かりました。
いろいろな説がありますが、実践してみるのも面白いですね。
6/2/2022 • 15 minutes, 15 seconds #037 話を聞いてほしいなら「要約バックトラッキング」
スティーブン・コヴィーが「7つの習慣」で書いた「人は相手を理解したいより自分のことを理解してほしい」という欲求を踏まえて、「要約バックトラッキング」の有効性についてお話しています。
#036 オンライン会議を制する話し方テクニック7選
オンライン会議が当たり前になった今、改めて話し方や聞き方について考えてみたいと思います。
今回は代表的なポイントを7つ取り上げてみました。
5/23/2022 • 17 minutes, 10 seconds #035 なぜあなたの両面提示法はうまくいかないのか
両面提示法とは、メリットとデメリットを両方とも示す説得・セールス法のこと。
がむしゃらに両面提示をすればいいわけでもなく、いくつかポイントがあります。
5/12/2022 • 11 minutes, 41 seconds #034 ご褒美が裏目に出るアンダーマイニング効果とは
アンダーマイニング効果とは、報酬を与えることでモチベーションが下がる現象のこと。
特に、金銭的な報酬は内発的動機づけを失わせてしまうことが分かっています。
今日は、アンダーマイニング効果が起きない、ある褒める要素を紹介します。
5/5/2022 • 13 minutes, 47 seconds 運転中って、つい眠たくなってしまいますよね。
私もその一人です。どうにかして、眠たくならない方法を探していたのでようやく見つかりました。
これで、眠気を覚まして安全運転でいきましょう。
4/21/2022 • 8 minutes, 43 seconds #031 プレゼンで意識をずっとこちらに向けてもらう方法
つまらないプレゼンほど退屈なものはないですね。
今日は、プレゼンをするときに寝られることなく、こちらに意識を向けてもらう方法をお伝えします。
4/14/2022 • 10 minutes, 48 seconds #030 こんな交渉術に騙されるな ――例外を根拠にする
巷にはいろいろな交渉術がありますが、「例外を根拠にした交渉術」には注意する必要があります。
特殊で例外的な事例、あるいは個人的なことなのに自信満々に語る人は周りにいませんか。
そんな交渉術には注意しましょう。
4/12/2022 • 11 minutes, 40 seconds 希少性の原理はチャルディーニによる「影響力の武器」(説得するテクニック)の一つ。
需要より供給が少ないと、価値が高くなる、または高いと感じるというものです。
希少性の原理が生じるのは、「手に入らない可能性への恐怖」から。 つまりは「失う恐怖」だから、かなり強いといえます。
「量による希少性」と「時間による希少性」の2つに触れていきましょう。
4/3/2022 • 15 minutes, 4 seconds チャルディーニの社会的証明の原理は、他人がすでに証明してくれたことととして、それに乗っかる行動のことです。
あなたの周りにブランド好きと言われるような人はいますか?世間の評価を意識して、常にブランドものを追いかけている人のことです。
どういった理由で自分の身の回りのモノやサービスを利用するのが良いのか、この機会に考えてみましょう。
3/27/2022 • 16 minutes, 13 seconds